08年度 第13回
【タイトル】
The Shape of Time をめぐって
【配布物】
A3両面 2枚
【内容】
ジョージ・クブラー『時のかたち』の理論について。
形が似ているもの・同じものには、同じ問題が含まれている。
マヤ文明の供儀像チャックモールとヘンリー・ムーアの彫刻「横たわる人」。
世界は派生する。
ある事物は、ある問題の一つの解決である(別の解決へも至れる)。
それを遡ると、「素形」、最初の発明に行き着く。以後はその派生・模造と言える。
ある事物に着目すると、それは様々な時間を含んだ、異なる系統年代を持ったものの複合体である。
メキシコ国立人類学博物館の展示品群や、メキシコのウルトラバロックを参照。
創作とはまず問題を発見することである。
【連絡】
次回、7月10日は古谷先生・中谷先生とのディスカッションをおこないます。
当日のディスカッションの問題提供として、質問したい事がある人は、
その内容を記したものを前日までに中谷研究室(55N-809)の戸田に渡してください。