第7回

内容:映画『薔薇の名前』の時代背景についてのショートレクチャー
ギリシャ(古代)に起源を見てはいなかったロマネスク(中世)から、
古典古代の文化を復興しようとするルネサンスへ繋がる時代であり、
またそれを示唆するストーリー。
ギリシャ→ローマ→ロマネスク→ゴシック→ルネサンス
劇中の図書館空間は“ピラネージの監獄”の影響を強く感じられ、
それは当時のものではないが迷路演出としては成功している。
映画全体としては、その時代の雰囲気をよく表している。

その後、残りの映画鑑賞(ギー登場から)

配布物:先週と同じ


次回は、中世の教会がどうなっていくか、です。
次回も、先週(今週)と同じ2枚(A3)を使用します。

自主レポートはいつでも受け付けます。

TA山田